161: 名無しさん@おーぷん 21/06/28(月)14:36:13 ID:8YJI
友達の紹介で知り合った人で、お試しデートの2回目。

1回目の食事の時は、優しくて話も上手で
(いい人だな)
と思った。
だから2回目に彼から
「僕の好きなミュージシャンが出るライブがあるので一緒に行きませんか」
と誘われて嬉しかった。
ミュージシャンの人はシンガーソングライターで、無名といっては失礼ながら、検索しても出てくる件数は少ない。
誘われたライブの会場も、小さなライブハウスだった(コロナ禍の前の話です)。

ライブが始まって、ミュージシャンの人はまだオリジナル曲が少ないらしく、いろいろなスタンダード・ナンバーが交えたセットリストだった。
私にはあまり上手に聞こえなかったけど、彼はご機嫌でリズムを取っていた。




ライブの後、飲みに行って、彼が
「どうでした?」
と聞くので『あまり上手じゃないと思いました』とも言えないし、
「レパートリーの広い人なんですね、若いのに【イエスタデイ】とか【少年時代】とかもあって」
と答えた。
彼はニコニコしながら
「ですね、だけど、改めてスタンダード・ナンバーを(そのミュージシャンの歌で)聞くと、つまんない曲ばかりだってわかりますよね」

162: 名無しさん@おーぷん 21/06/28(月)14:37:26 ID:8YJI
私は酒を吹き出しかけた。
「でも昔から有名な曲ですよね」
「いや、ですから、ただ有名な曲ってだけで、実際に聴くと、大したことない曲だなあって思いませんか」
(それはあのミュージシャンがヘタだからだよ!)
とは言えなかった。

『フランスの有名な歌手イヴ・モンタンは、“レストランのメニュー” を読み上げただけでその場にいた人たちを泣かせたり笑わせたりできた』という話を聞いたことがある。
(検索したら、他の人だという説もあるけど、それはともかく。)
元がどんなにつまらない歌でも、『聞かせる』のがプロの腕前というものではなかろうか。

つき合ってこの先、またお金を出してまで(各自デート費用は自分持ち)あのミュージシャンのライブには行く気になれない。
もちろん彼がどんな音楽を好むかは彼の自由だけども、私の好きなミュージシャンを彼のセンスでけなされたりしたらイヤかもしれない。

その彼とは3回目のデートを婉曲に断って、それきりになったのだけど。
コロナ禍の始まりでライブハウスが散々叩かれていたニュースで、
(あのへたっぴなミュージシャンの人はどうしただろう)
とちらっと思った。


163: 名無しさん@おーぷん 21/06/28(月)17:04:34 ID:P0nz
>>162
話題のグルメをシェフでもない奴がおうちで自作して
「マズい。
話題性だけで実際食べるとたいしたことない」

って言ってるようなモンかな?w



I Think No
I Think No