232: 名無しさん@おーぷん 21/06/27(日)14:56:17 ID:iM.y7.L1
憎んでいた父親の行いを、結局自分も繰り返していると気づいたときが衝撃。
地味な話のわりに長いです、すみません。
再婚家庭で、母の連れ子として育った。
母いわく、
それゆえに異母兄弟が何人かいるらしいけど、そのあたりはよく知らない。
それに引き換え、再婚相手は
しかし実際は、働かない人だったから、単純に使うお金がなかっただけなように思う。
かといって家事もしないから、家の中で飼っておくだけで、部屋は荒れ放題。
当時、自分は小学生~高校生だったけど、学校から帰ったらまず掃除、という感じの生活でうんざりしていた。
今は『そんな環境で子ども育てるなよ』と思うけど、当時の自分は、母をかわいそうなお姫様のように思っていた。
まず再婚相手がアレだし、仕事もたびたび持ち帰ってくるし(業界的にそんなもんだそうだ)、いつも疲れているように見えた。
見ていた自分はカッときて
観察していると、母は、余所で
その舌の根も乾かぬうちに、自分には
と思えば
最初は
この返答には驚いた。
当時はなんだかんだで、『気持ちを訴えればいつか届く』と信じていたところがあったんだと思う。
母とのやり取りはあったものの、話がいつも
そして、文中では触れなかったけど、弟(再婚相手の子)も同じなんだよね。
『(弟)は現在ニートで家事もしない』と、人づてに聞いた。
というか例によって母が愚痴っているようで、親族は大体知ってる。
とはいえ、弟はコロナ禍もあるから、仕方ないのかもしれないけど。
当時は『あんたの父親は~』と会ったこともない人間を引き合いに出して責められることに憤っていたし、屈辱だった。
現在の仕事がコロナ禍でリモートワークになって、静かな時間が増えて、ふと昔のことを思い出しすことが多くなった。
30を過ぎてなんだか恥ずかしい。
一人で暇にしているのがよくないと思うので、自宅でできる新しい趣味でも探そうと思います。
けじめとしてカキコ。
地味な話のわりに長いです、すみません。
再婚家庭で、母の連れ子として育った。
母いわく、
「(実父)は “口がうまい遊び人” だった」
らしく、母と結婚してからもあまり家庭には居つかなかったという。それゆえに異母兄弟が何人かいるらしいけど、そのあたりはよく知らない。
それに引き換え、再婚相手は
「遊び歩かないし、自身にはほとんどお金を使わない。
真っ当だ」
と。真っ当だ」
しかし実際は、働かない人だったから、単純に使うお金がなかっただけなように思う。
かといって家事もしないから、家の中で飼っておくだけで、部屋は荒れ放題。
当時、自分は小学生~高校生だったけど、学校から帰ったらまず掃除、という感じの生活でうんざりしていた。
今は『そんな環境で子ども育てるなよ』と思うけど、当時の自分は、母をかわいそうなお姫様のように思っていた。
まず再婚相手がアレだし、仕事もたびたび持ち帰ってくるし(業界的にそんなもんだそうだ)、いつも疲れているように見えた。
(将来自分は堅実な仕事をして、母を幸せにするぞ)
と思っていた。しかし成長するにつれて、母の言動に違和感を覚えることが多くなっていった。
最初に疑問を持ったのは、高校生だったある日、仕事から疲れて帰ってきた母に、再婚相手が「ちょっとなに座ってるの。
まだやること(家事)いっぱいあるでしょ」
と言い放ったとき。まだやること(家事)いっぱいあるでしょ」
見ていた自分はカッときて
「てめえでやれよ!」
と口走り、再婚相手が逆切れして大暴れ。母は再婚相手を擁護し、結果的に自分が割を食って終わった。
それで(どうして働きも家事もしない、母を労わりもしないクズ男と別れないのだろう?)
と、やっと疑問に思った。観察していると、母は、余所で
「旦那は働かないし、家事もしないし、子どもも手がかかって私大変なの」
と愚痴るいっぽうで、再婚相手には「仕事選びは慎重になっちゃうよね」
と言う。その舌の根も乾かぬうちに、自分には
「あの人(再婚相手)邪魔よね、消えてくれないかな」
と耳打ちする。と思えば
「あんたが悪いんだから、あの人に感謝しなさいよ!」
と言う時もあって、日によって主張することが変わる。最初は
(ただ八方美人で気の弱い人なのかな)
と思ったけど、どうしてか母は、自分に対しては強気だった。
話を聞いてもらいたい時期もあったけど、「言い訳するな」「口がまわるのね、父親にそっくり」「誰もあんたに興味ない」
とけんもほろろ。「やることなすこと否定されるのはつらい、自分の話し方が悪いのか、どう話したら聞いてくれるか」
と尋ねたことがあったが、母は「鍛えてあげてるの」
と言った。「社会に出たらもっとつらくて、ひどいことを言われるんだから。
今のうちに私が鍛えてあげてるの。
それで傷つくなら、あんたが悪いの」
と。今のうちに私が鍛えてあげてるの。
それで傷つくなら、あんたが悪いの」
この返答には驚いた。
当時はなんだかんだで、『気持ちを訴えればいつか届く』と信じていたところがあったんだと思う。
その後、いろいろしんどかったので、大学生になったとき家を出た。
学費と生活費のやりくりで常に火の車だったけど、周囲のサポートがあってどうにか乗り切った。母とのやり取りはあったものの、話がいつも
「あんたが悪い。
全部あんたが悪い」
で着地するのが嫌になって、全部あんたが悪い」
ゆっくり疎遠にしていった。
自分としては自然とそうしていたけど、気づけば “実父と同じこと(=母を見放す)” をしていたと自覚した時が衝撃だった。そして、文中では触れなかったけど、弟(再婚相手の子)も同じなんだよね。
『(弟)は現在ニートで家事もしない』と、人づてに聞いた。
というか例によって母が愚痴っているようで、親族は大体知ってる。
「遊びまわってるわけじゃないし、お金はかからないから」
とかばうところまで一緒。とはいえ、弟はコロナ禍もあるから、仕方ないのかもしれないけど。
当時は『あんたの父親は~』と会ったこともない人間を引き合いに出して責められることに憤っていたし、屈辱だった。
(自分は絶対そんなことしない。
母を幸せにするぞ)
と思っていたし、家を出た当初は母を幸せにするぞ)
(母を地獄に置いてきた。
ごめんなさい)
と涙が出てきた日もあった。ごめんなさい)
でも、今の自分は
やっぱり遺伝の影響ってあるのかなぁ、と考える日が来るなんて思いもしなかった。(母だって望んで不幸な状態でいるんじゃないのか)
(もう巻き込まないでほしい)
と冷たく考えている。現在の仕事がコロナ禍でリモートワークになって、静かな時間が増えて、ふと昔のことを思い出しすことが多くなった。
30を過ぎてなんだか恥ずかしい。
一人で暇にしているのがよくないと思うので、自宅でできる新しい趣味でも探そうと思います。
けじめとしてカキコ。
あなたはちっともわるくない
逃げて正解。毒家族の事は忘れてこのまま上手く縁を切って、報告者は幸せに過ごして欲しい。