17: 名無しさん@おーぷん 21/05/12(水)11:41:08 ID:N7.lo.L1
神経わからん通り越して気持ち悪かった話。
長いので分けます。
数年前、フェイクあり。
登場人物
私とB子は部活の先輩後輩の関係だったが、個人的にも仲が良くなり、卒業後も付き合いが続いていた。
社会人数年目になったころ、B子から
お相手はB子が大学二年の時から交際をしている同い年の男性。
一度偶然お会いしたことがあるが、穏やかな好青年で、おっとりとしたB子とお似合いの人だった。
祝いの言葉を返しつつ、結婚祝いを渡したいから入籍日も教えてもらった。
そして来る入籍日、突然C助から
電話を掛けるとC助が出て
SNSを開くとB子は
特に何の変哲もない入籍報告だったが、C助は
私も知る高校の部活メンバーや、B子とB子夫の友人であろう大学の関係者から『おめでとう』をはじめとする祝いの言葉が並んでいた。
その中で一つ、A男のリプライだけが異彩を放っていた。
『俺のこと好きって言ったじゃん』
高校時代、確かにB子はA男に好意を抱いていた。
B子から相談を受けたこともある。
ただ当時、A男はほかに好きな子がいた。
B子には『望みは薄いかもしれないけど、気持ちを伝えたいなら応援をする』と話した。
そもそもB子は浮気をするような子ではないし、何よりわざわざ遠方にずっといるA男を選ぶ理由も薄い。
C助も高校時代、A男から
大学進学後、就職後もC助はA男と連絡を取り合っていたが、B子が二人の話題に上ることもなかったので、
A男は帰省もほとんどしておらず、就職してからは一切地元に帰らなくなった(ご両親と仲が悪いらしい)。
なので、A男とB子の接点はほとんどない。
しいて言えばSNSでフォローしあってる程度。
C助としては
しかし双方特に新しい情報もなく、ほぼお手上げの状態。
少ししてC助は
すぐにB子にはラインで
数分後にB子から
ちょうど私がラインを送ったタイミングで、B子夫に別の人から『こんなんあるけど…』とSNSのスクショが送られてきていたらしい。
B子は途中で泣き出してしまって、B子夫と話すことになった。
B子夫は多少動揺していたが、過去に高校の先輩にB子が告白をしたことは知っており、しかし
私も
長いので分けます。
数年前、フェイクあり。
登場人物
A男:神経わからんやつ、大学も職場も地元から飛行機の距離。
B子:被害者、一つ下、ずっと地元。C助:A男と仲がいい(高校大学とA男と同じ)、就職は地元の隣県。
私:B子と仲がいい、大学はやや遠方、就職はUターン。全員高校の部活のメンバー、B子以外は同期。
私とB子は部活の先輩後輩の関係だったが、個人的にも仲が良くなり、卒業後も付き合いが続いていた。
社会人数年目になったころ、B子から
「今度入籍します」
と個別に連絡がきた。お相手はB子が大学二年の時から交際をしている同い年の男性。
一度偶然お会いしたことがあるが、穏やかな好青年で、おっとりとしたB子とお似合いの人だった。
祝いの言葉を返しつつ、結婚祝いを渡したいから入籍日も教えてもらった。
そして来る入籍日、突然C助から
「ちょっと緊急性を要するというか、時間あるなら電話していい?」
という連絡が。電話を掛けるとC助が出て
「ちょっとB子のSNS見て」
と。SNSを開くとB子は
「入籍しました」
という言葉と並んだ指輪の画像が投稿されていた。特に何の変哲もない入籍報告だったが、C助は
「そのリプライ見て」
という。私も知る高校の部活メンバーや、B子とB子夫の友人であろう大学の関係者から『おめでとう』をはじめとする祝いの言葉が並んでいた。
その中で一つ、A男のリプライだけが異彩を放っていた。
『俺のこと好きって言ったじゃん』
高校時代、確かにB子はA男に好意を抱いていた。
B子から相談を受けたこともある。
ただ当時、A男はほかに好きな子がいた。
B子には『望みは薄いかもしれないけど、気持ちを伝えたいなら応援をする』と話した。
在学中、B子はA男にラインで告白をし、ラインでばっちりふられた。
ただA男は真摯にふってくれていたため、B子はちゃんと吹っ切ることができ、結果的に大学で良縁に恵まれ、結婚に至った。そもそもB子は浮気をするような子ではないし、何よりわざわざ遠方にずっといるA男を選ぶ理由も薄い。
C助も高校時代、A男から
「B子に告白された、ふっちゃったけど。
申し訳なかったけどさ…」
という話は聞いていたらしい。申し訳なかったけどさ…」
「その時点でB子への申し訳なさこそ感じられたが、未練的なものは全く察せられなかった」
という。大学進学後、就職後もC助はA男と連絡を取り合っていたが、B子が二人の話題に上ることもなかったので、
「A男はB子の告白を過去のものとして処理していると思っていた」
んだそうだ。A男は帰省もほとんどしておらず、就職してからは一切地元に帰らなくなった(ご両親と仲が悪いらしい)。
なので、A男とB子の接点はほとんどない。
しいて言えばSNSでフォローしあってる程度。
C助としては
(自分の知らない何かがないか)
と、B子と仲のいい私を頼ったようだった。しかし双方特に新しい情報もなく、ほぼお手上げの状態。
少ししてC助は
「ちょっと後で掛け直すわ、必要そうならB子のフォローしてあげて」
と言って電話を切った。すぐにB子にはラインで
「結婚おめでとう。
あのさ、SNSのA男のコメント、大丈夫?」
と送った。あのさ、SNSのA男のコメント、大丈夫?」
数分後にB子から
「今見ました。
証拠も何もないけど、告白したのは私子先輩にも話した高校の時の一回だけです。
本当です」
と半泣きの声で電話がかかってきた。証拠も何もないけど、告白したのは私子先輩にも話した高校の時の一回だけです。
本当です」
「大丈夫だよ、わかってるよ。
旦那さんの方は大丈夫?」
というと旦那さんの方は大丈夫?」
「夫はことを信じてくれてます。
でも他の人がこれ見てどう思うかわからなくて」
とB子。でも他の人がこれ見てどう思うかわからなくて」
ちょうど私がラインを送ったタイミングで、B子夫に別の人から『こんなんあるけど…』とSNSのスクショが送られてきていたらしい。
B子は途中で泣き出してしまって、B子夫と話すことになった。
B子夫は多少動揺していたが、過去に高校の先輩にB子が告白をしたことは知っており、しかし
「B子が浮気をするとも思えない」
と言ってくれていた。私も
「私もA男の行動の意味が分からない。
何かわかったらまた改めて連絡しますね」
と言って電話を切った。 何かわかったらまた改めて連絡しますね」
18: 名無しさん@おーぷん 21/05/12(水)11:41:21 ID:N7.lo.L1
それから少しして、C助からラインのスクショ画像が2枚送られてきた。
1枚目は高校時代にB子がA男に告白をしてA男がふったやり取りが上半分、下半分は2年前にA男からB子に口座番号を訊いているものだった。
ちなみに口座番号の件はB子同期の男子の結婚お祝い品をみんなでカンパした時のもの。
B子が代表して購入してくれたので、各々がB子口座にお金を振り込んだという経緯なので、やましさはない。
2枚目はA男とC助のやり取りで、下記のようなもの。
画像を確認していたらC助からまた電話がかかってきた。
さらに続けて、
C助との電話を切った後、B子にスクショ2枚を送って電話を掛けた。
B子夫が出たので、共通の知人C助に協力してもらったこと、これを必要があればC助がリプ欄に貼るなりすること、高校関係者にはこちらで対処することを伝えた。
B子夫は
さて高校関係者の方だが、C助が縁切り覚悟で部活OBのグループラインにスクショを貼ったが、幸いB子を疑ったり糾弾する人もおらず、
その後、A男はグループから抜けたし、SNSの更新も途絶えた。
彼の行方は知らないが、訃報は来ないので遠方の地で生きているだろう。
しかし何を考えていたのだろうか。
単なる嫌がらせだったのか、本気で『B子が自分をまだ好きだ』と思っていたのか、あるいは『告白してきた人は一生自分のことを好きだ』とでも思っているのか。
本当に神経わからなかったし気持ち悪かった。
1枚目は高校時代にB子がA男に告白をしてA男がふったやり取りが上半分、下半分は2年前にA男からB子に口座番号を訊いているものだった。
ちなみに口座番号の件はB子同期の男子の結婚お祝い品をみんなでカンパした時のもの。
B子が代表して購入してくれたので、各々がB子口座にお金を振り込んだという経緯なので、やましさはない。
2枚目はA男とC助のやり取りで、下記のようなもの。
C助「B子とお前のラインのやり取りのスクショくれよ。
お前が告白されたって証拠と、あと最後にしたやり取りも」
A男「(1枚目の画像)」お前が告白されたって証拠と、あと最後にしたやり取りも」
C助「これだけ?ほかに証拠ある?」
A男「それが最後、告白のあとは田中(後輩)のお祝い代の振込先教えてもらっただけ」C助「高校卒業してから他にやり取りした?」
A男「してない」C助「おけ」
画像を確認していたらC助からまた電話がかかってきた。
「画像は無罪証明としてB子に送ってやってほしい。
完全にあいつがおかしい」
とC助は言った。完全にあいつがおかしい」
さらに続けて、
「ちょっとキモすぎるから部活OBのグループラインにこれ貼るわ。
あとSNSのリプ欄にこの画像貼っていいかな、俺の人脈じゃあB子の大学関係者に根回しできん」
とも。あとSNSのリプ欄にこの画像貼っていいかな、俺の人脈じゃあB子の大学関係者に根回しできん」
C助との電話を切った後、B子にスクショ2枚を送って電話を掛けた。
B子夫が出たので、共通の知人C助に協力してもらったこと、これを必要があればC助がリプ欄に貼るなりすること、高校関係者にはこちらで対処することを伝えた。
B子夫は
「大学の関係者には自分の方から説明をするので、SNSに貼るのはやめてほしい。
ただ、場合によっては私子さんやC助さんに協力を仰ぐこともあるかもしれない」
と。ただ、場合によっては私子さんやC助さんに協力を仰ぐこともあるかもしれない」
その後、大学関係者にはB子夫の方で対応をし、誤解を解くことができたらしい。
さて高校関係者の方だが、C助が縁切り覚悟で部活OBのグループラインにスクショを貼ったが、幸いB子を疑ったり糾弾する人もおらず、
「なーんだ、そういうことか」
であっさりと終わった。その後、A男はグループから抜けたし、SNSの更新も途絶えた。
彼の行方は知らないが、訃報は来ないので遠方の地で生きているだろう。
しかし何を考えていたのだろうか。
単なる嫌がらせだったのか、本気で『B子が自分をまだ好きだ』と思っていたのか、あるいは『告白してきた人は一生自分のことを好きだ』とでも思っているのか。
本当に神経わからなかったし気持ち悪かった。
Aは自分の人生が上手くいってないから過去の栄光に縋ったか、新婚夫婦の仲を壊してやれとでも思ったのか?キモい