679: 名無しさん@おーぷん 20/09/16(水)02:19:17 ID:Q2.9a.L3
結婚予定だった彼女と別れた。

自分は32歳で、彼女も同年代。
知人の紹介で知り合って、向こうから告白され付き合う事に。
数年間交際し、半同棲もしてて、何も無ければそのまま結婚していたと思う。

俺の仕事は所謂ITエンジニア。
コードバリバリ書く事もあればシステムやソフトウェアの設計をする事もあるし、お客さんとの要件定義とかもやったりする。
年収は年度の成果にもよるけど余裕で1,000万オーバー。
元彼女はサバサバ系で、二人で居る時は仲良くやれてて相性も良くて、
(このまま結婚するのかな~)
なんて思ってた。

けど、彼女の友人とやらに会わされる時が苦痛だった。
元彼女は俺の仕事を余り良く理解しておらず、ITリテラシーも低い人だった。
「ゲーム作るの?」「サイト作ってるの?設計って家とか建てる時にやるんじゃないの?」「作ってるホームページ見せてよ!(基本機密情報だから見せられない)
とか言ってた。
何度か噛み砕いて説明はしたけど、結局余り理解してくれなかったので、その点はスルーしてた。
今思えば大後悔。
マンスプレイニングになっても説明しておくべきだった。

元彼女は彼女友人に俺を紹介する時、
「仕事で凄くパソコンやっててパソコンに詳しい人で~」
みたいな感じに紹介していた。
それと同時に
「家でもよくパソコンやってるの!」「だから家の事は私がほとんどやってるの~」
とも言っていた。
お陰で俺の彼女友人からの扱いは、
“○子(元彼女)のカレシの生活能力の無いパソコンオタク君”
だった。
軽く小馬鹿にされたり、
「ウチ来てウチの遅いPCの面倒見てよ~」
とか言われる、元彼女の友人なんかに。
引きつった笑顔で合わせてはいたけど、正直かなり苦痛で屈辱的だった。




元彼女、正直あまり学歴高く無い。
彼女友人もほぼ同様。
F欄とは言え大学言ってた彼女が優秀扱い、後は高卒とか専門卒とか、高校中退とか。
職業も正社員5割、フリーター3割、夢追人2割って感じ。
元彼女については、やや強引だけど明るい人柄とか人好きしてコミュ力高い所なんかは人間として尊敬してたけど、
元彼女のそういうマウント取ってくる所や、元彼女に乗っかって軽くバカにしてくる友人らなんかは苦手でしか無かった。

嫌な言い方だけど、俺は元彼女や友人の何倍も学生時代から努力して勉強して良い大学に行って、奨学金とバイトで親にも可能な限り負担をかけてない。
就職してから、そして実績を積んでから転職する際も、それぞれ必死で取り組んで結果出したり、転職する為に徹底的に研究したりと、それなりに努力してきた。

一方元彼女は、付き合った当時は正社員で働いてたけど、半同棲するのを期に会社を辞めて、
「夢だった仕事をやりたい」
って言って転職した。
収入はパートと同じぐらい、下手するとパートの方が稼げる。
元彼女は友人達に
「少ない稼ぎから生活費出してるの~」
とか言ってたけど、たった2万じゃ今の家賃の1/10ぐらいにしかならない。
それ以外の生活費・光熱費などは全部俺持ち。
この事自体に不満は無かった。
俺がそれなりに稼いでるので、相手には人格重視で稼ぐ能力なんて求めて無かったから。

けれどある日、大勢の元彼女の友人と(こんな時期に)バーベキューなんかの集まりに呼ばれた。
いつもの “『生活能力の無いパソコンオタクの俺を支えてる私!』アピール” と、それを知っている彼女友人らの小馬鹿にした弄りを受け続け、バーベキューの手伝いしてても、
「それ本当に出来るの~?」
だの
「おっ、ネットで作り方調べてやってみる系?w」
とか言われ続け、元彼女も
「も~○○君は繊細なんだからあまりいじめるのやめてよ~♪」
とか半笑いで言ってて、引きつった笑顔を浮かべるのも限界だった。

681: 名無しさん@おーぷん 20/09/16(水)02:28:34 ID:Q2.9a.L3
家に帰り、元彼女から上手い事言って合鍵を貰ってから、元彼女が仕事行っている時に別れ話を切り出した。
「荷物は全部こっち持ちで送るから、別れよう」
と。
「もう無理だ」
と。

元彼女は俺の年収を知っている。
聞かれれば答えるし今後も上がっていくであろう事も。
半同棲中は元彼女がメインで家事やってたけど、俺も大学時代からひとり暮らししてたから、一通りの家事は出来るんだよね。
現に元彼女が体調悪い時は俺がやってた訳だし。
そもそも、家事大変なら代行出来る年収もある。

なのに何故、俺は元彼女と、その友人らから、パソコンオタク君扱いされなきゃいけないんだろうか。
家でもPC弄ってるのは、在宅勤務での仕事や新技術取得の為の勉強がてら色々作ってるの、元彼女だって知っているだろうに。
教えた事何度もあるし。
(これが彼女流のマウントなんだ)
と思うと、
(結婚してからもこういう形でバカにされて下に思われるのか)
と思うと、
(もう無理無理無理~!)
って、一気に気持ちが冷めた。

元彼女親に挨拶した時もやっぱり同様の説明されて、
「本当に働いてるの?」「将来性は?オタクじゃ困るんだけど」
みたいに元彼女両親に詰められた苦い記憶も、覚めてから改めて蘇って来て、
(ああもう絶対無理!結婚とか有り得ない!)
ってなった。

別れ話して荷物を元彼女実家に送り返しても、未だに復縁希望ラインと着信が来る。
殆ど拒否してるけど。
「何が悪かったのか分かる?」
とだけ返した事はあるけど、
「とにかくあって謝りたい」
と返って来て、
(ああ、多分分かって無いんだな)
となって余計冷めた。

あのマウント癖さえ無ければ結婚していたと思うとゾッとする気持ちと、
(あのマウント癖さえ無ければ普通に結婚してそれなりに幸せだったのかな)
と惜しむ気持ちもある。
でもやっぱり、人の努力をロクに理解しようとせず笑い者にする連中の気持ちは分からんし、そういう連中の一人の元彼女がいるのであれば、復縁は絶対無い。

これぞまさに縁が無かったんだろうな。



無縁の生活・人生の一日