198: 名無しさん@おーぷん 20/09/12(土)03:38:20 ID:SB.zl.L2
元カレがジムに行ってる意識高い系男子だった。

別にマッチョが好きだったわけではないけど、腕と脚はたくましかったかな。
付き合いはじめてからうちに入り浸るようになって、なし崩し的に半同棲。
でも彼は一度も『ジムに行く』と行って出掛けたことはなかった。
たまに彼の家に行っても、プロテインもないし軽いトレーニング道具(ダンベル的な)もジムに持っていくようなバッグも無かった。




彼とは別のジムに自分で通い始めて分かったのは、
彼は筋肉ではなくジムに課金してるだけだったってこと。

太い脚は自転車通勤の副産物で、自動車通勤するようになったらぷよぷよになった。
もともと太りやすいらしく、腕もお腹もぷよぷよになってた。
「お腹ヤバイ」
と指摘しても
「ジムに行ったらすぐ落ちるし」(やばくなる前に通えよ)
「最近〇〇と会うからジムに行けてない」(私のせいらしい)
と結局、自転車通勤で出来てた運動もなくなり、怠惰なブタになった。

早食いで、人の分量を考えず人の家でご飯を食べまくる様は、千と千尋のブタのようだった。
仕事帰りにジムに通うメンズを見ると、彼氏のいいわけまみれの自堕落さに氷点下。
うちは豚小屋ではないし『追い出そう』と思っていたら、タイミングよく向こうが浮気したので出荷した。



千と千尋の神隠し 両親、豚になる