507: 名無しさん@おーぷん 2019/03/19(火)17:20:40 ID:d3n.kz.pv
察しの悪い女(私)の話。
初めてなので読みにくかったらすみません。


以下、昔付き合ってた人とのやり取り。

・その1
彼が
「トイレに行く」
と行ってパチ屋さんへ。
5分後に興奮しながら出てきた彼が、
「はいった!はいった!財布に千円しかなかったけどやったらはいった!」
と言った。
当時は意味がわからなかったし何かブツブツ言ってたけど放置してしまった。
今は
「はいった!」→ “当たり確定、つまり私にお金を出して欲しかった”
んだとわかる。




・その2
同窓会があったので田舎に帰る。
「もう一泊いいじゃん!」の言葉に甘えさせてもらうことに。
「(私)が戻る時は駅まで迎えに行く」
と言った彼のことを思い出し、
「帰りが一日遅れる」
と連絡。
「ふざけるな」
と罵倒されて本気で意味がわからなかったけど、突然予定を変えたのは私なので謝った。
「メガネ壊れた」
の一言に添えられたメガネの写真。
「災難だったね(泣き絵文字)不便だろうから早く直した方がいいよ」
と返したら連絡は途絶えた。
今は
 “(私)にメガネを買うお金を出して欲しかった”
んだとわかる。
(普段は迎えになんて来てくれるような人じゃないのに)
と思ってたけど、ようやく理解できた。

・その3
その日は妙に優しかった。
「あの~」
から始まる文面、20行くらいの改行を経て
「9,000円ほど貸してもらえないでしょーか(^_^;)」
「この前貸してもらった千円と合わせて一万円返します!」

と書いてあった。
「もしかして財布落としたの?警察には届けた?心配だね(><)事情を説明したらお母さんが助けてくれるはずだよ!財布、早く見つかるといいね(><)」
今は千円返せない奴に追加融資をしなかった自分を褒めたい。

「うまく言えないんだけど、なんか疲れるから別れてほしい」
と言ったら泣いてたな。
(最後まで迷惑だな)
と不愉快になったのを覚えてる。


ついさっき数年ぶりに彼の姿を見かけて思い出したから書いてみました。
なんか小汚い感じも当時のままで、定職にも就いてないんだろうなって雰囲気だった。
でもなんでお金を取っておくって発想がなかったのか不思議でならない。



憑かれた女 (広済堂文庫)