345: 名無しさん@おーぷん 2019/02/12(火)12:03:17 ID:HOY
地元で自分が都市伝説になっているらしい事を聞かされた。
地味で取り柄のない私は、彼氏が出来ても甘やかしすぎて飽きられ、そのうち女遊びや浪費が始まる。
それを咎めると大抵
なので
そしたら唯一の友達から、私の元彼たちが新しい彼女が出来る度に
顔も名前も平々凡々で、点呼はほぼ飛ばされるし、トイレに行くと必ず置いて行かれるのが日常の現実と、噂の美化された人物像が全くリンクせず、誰も○○の素性が分からないらしい。
でも逆恨みが怖くて去年あたりからメガネをかけて少し肉をつけて地味さに拍車をかけるようにしている。
自分の知らない自分が誰かの人生をぶち壊したり羨まれたりしている事実が衝撃でならない。
地味で取り柄のない私は、彼氏が出来ても甘やかしすぎて飽きられ、そのうち女遊びや浪費が始まる。
それを咎めると大抵
「あんましつこいと別れるぞ~?いいのかな~?」
と脅される。なので
「じゃあいいです…」
と、言い訳も聞かずに一切の連絡を断っていた。そしたら唯一の友達から、私の元彼たちが新しい彼女が出来る度に
「昔付き合った○○って女は良い女だった」
「なぜお前は元カノの○○のように出来ない」
と私の名前を出しては大ゲンカの末破局してしまい、「この町にかつて○○という魔性の女がいたらしい」
と、妖怪みたいな扱いになっていると聞かされた。
顔も名前も平々凡々で、点呼はほぼ飛ばされるし、トイレに行くと必ず置いて行かれるのが日常の現実と、噂の美化された人物像が全くリンクせず、誰も○○の素性が分からないらしい。
でも逆恨みが怖くて去年あたりからメガネをかけて少し肉をつけて地味さに拍車をかけるようにしている。
自分の知らない自分が誰かの人生をぶち壊したり羨まれたりしている事実が衝撃でならない。

妖魔夜行―影と幻の宴