140: 名無しさん@おーぷん 2018/12/26(水)20:12:12 ID:Gwo
私は薬剤師の資格を持ってるんだけど、結婚して子育てが落ち着いた頃にドラッグストアでパートを始めたことがあった。
当時で時給2,200円の待遇だったんだが、私が採用された後もまだ募集が続いてて店頭に求人の貼り紙がしてあった。

それを見た義兄嫁さんが
「羨ましい」
を連発。
義兄嫁さんはスーパーのレジパートをやってて時給800円だったそうだ(金額は少し違うかも)。
会うたびに「羨ましい羨ましい」と言い、それが徐々に皮肉に変わって行って
「楽してたくさん貰えていいわね~」
とか
「私の半分しか働いてないのに私より貰えるなんてね」
とか。




なので義兄嫁さんのことはずっと嫌いだった。
表に出さないだけで。

実はうちと義兄夫婦のところには同い年の娘がいる。
娘同士は小さい頃は仲が良くて互いの部屋に泊まり合ったりもしてたが、高校に上がったぐらいからそれも無くなり、二十代も半ばとなった今は互いを嫌っている。
それに気づいた時に娘に
「何かあったの?」
って聞いたら、返ってきた言葉に苦笑した。

それなりに名の知れた企業に就職した娘に対し、
「沢山お給料貰っていいわねー」
と言い、何か新しいものを身につけているのを見つけては
「沢山稼いでいいわね」「何でも買えていいわね」
って
「鬱陶しいぐらい連発する」
んだそうだ。
それが嫌で距離を置いてると。

義兄の娘は勉強嫌いで高校を中退し、コンビニやスーパーのバイトを転々とし、自分が遊ぶお金だけ稼いで自宅暮らし。
娘に言わせると
「高校の頃から進路目標を立てて自分で就職に有利な大学や学科を調べ努力を重ねてきた。
好きな事だけやってきた人に簡単に『いいわね』とか言ってほしくない」

とのド正論。
それを聞いたとき、
(あの母親をそのままコピーしたような娘だな)
と思った。



うらやましい人―’03年版ベスト・エッセイ集 (文春文庫)