902: 名無しさん@おーぷん 2017/12/30(土)14:32:00 ID:qfv
どこに書いたらいいか解らなかったので、ここでごめん。
元夫が婚前にこさえた借金500万が発覚して離婚する事になった時の事。


紆余曲折は省くが、ある日、旦那宛てのサラ金の督促状を発見して結婚生活が崩壊した。
幸い私が被る借金がまだなかったので、即離婚の話し合いになった。

とりあえず元夫を実家に送還したら、
何故か姑が家裁に調停を起こしに行った。
姑が当事者じゃないのを大目に見たとしても、そもそも有責側が裁判起こせる訳がない。




門前払いをくらったら今度は私に向かって
「裁判起こしたければあんたが起こしなさいよ!」
「ていうか裁判のお膳立てをお前がしろ!受けて立ってやる!」
みたいな変なノリ。
もうひたすら面倒だったし、借金持ちから金は期待出来ないし、早く別れたかったので
財産分与(するようなものもない)・慰謝料無し、息子の養育費二万
だけで手を打った。

離婚は決定したが、その届けは私の都合の良い時に私が提出しに行く事になった。
本当にいつ出すかは一か月以内には行けるだろう程度で、元夫には出したら連絡する約束をした。
そして、タイミングが来たので届を提出。
元夫に電話しようかと思ったら、
何故か先に向こうから電話が。

電話に出たら
「お前!テレビに俺の事を投書してないだろうな!」
って怒鳴られた。
状況が判らずよく聞いたら、ちょうどその時テレビで
 『私を裏切った酷い配偶者』 
という特集を放送してたんだと。

(何だよお前そういう自覚あったのかよwww)
と役所で笑いを堪えるのが大変で口元がブルブルだったw
元夫の理屈だと、
「投書を番組で紹介されたら商品が貰える→お前が得するのはずるい!」
らしかった。
「投書も何も私はいま役所で届け出した所だよ!離婚したよ!電話する手間省けたわ!」
と言って電話を切り、とても清々しい気持ちで息子とサイ〇リアで好きな物いっぱい食べて帰った。


それから十年。
今は良い人と出会って親子三人で幸せに暮らしている。
当時はまあ人生において深刻な話だったけど、今では笑い話。



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