758: 名無しさん@おーぷん 2017/12/02(土)13:57:48 ID:UyT
ずいぶん昔の話だけど。
中学の時、きょうだい差別を初めて見たのが衝撃だった。

当時仲よかった友人なんだけど、
「母親から冷たく扱われる」
って愚痴ってて「自意識過剰w」と思ってた。
だけど実際にその子の家に遊びに行ったら、お母さんの態度が本当に素っ気ないというか、
友人が何を言っても凍りついたような顔で「ふん」って感じで怖かった。
妹さんやお兄さんには全然違ってた。

行事や三者面談にもお母さんは来なくて、友人は
「もしかしたら自分は母の子じゃないのかも」
と悩んでたけど、そういう事実もなかったらしい。




高校は友人とは別の所に行って、友人はすごく荒れちゃったので交流も途絶えたけど、社会人になってから偶然再会した。
友人はすっかり穏やかになっていた。
話を聞いたら、高三の頃に久しぶりに親戚と集まる機会があり、そこで叔父さんから
「昔、皆で集まった時のビデオがあるけど、見る?」
と言われ、見せてもらったそうだ。
そしたら、
「4~5歳頃の自分が信じられないほど汚い、残酷な言葉で母親を罵ってる姿が映ってた」
って。
当時友人は祖父母から溺愛されていて、ひどい嫁いびりをしていた祖父母の影響を受けて一緒になって母親を罵って笑っていたらしい。
で、お母さんが精神的に病んでしまって、「これはまずい」と思った父親が自分の親兄弟と縁を切って遠くに転職したとかなんとか。

「いや、でも4~5歳なら記憶残ってるでしょ?」
と聞いたけど、友人は
「覚えていない」
「というか自分の記憶の中では、母親の気を引こうと思って一生懸命面白いことを言ってたことになってる。
それでも構ってくれないから、さらに纏わり付いて、でも突き放されたと記憶してた。
あれじゃ、いくら親でも気持ち悪くなって突き放すのは当然だ」

って。
よく記憶の改ざんとか、実の親でも愛情がなくなることがあるとか聞くけど、
(本当にそういうことがあるんだ)
と、それも衝撃だった。

ちなみに友人は進学を機に家を出て、お母さんには手紙で謝罪をして、今は距離を置きながらそこそこ良い関係になったって。



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