655: 名無しさん@おーぷん 2017/03/22(水)00:17:25 ID:YlU
母は養護教諭で、
「どんなに障碍を持った子供も導き次第で生き方があるし、どんな人にも敬意を払うべき」
という理想主義・博愛主義な人間。
私が普通の人のレールから外れても受け入れてくれたし、子供の頃はとても救われた。

そんな母がこと末っ子長男の弟だけは溺愛しており、弟にできたメンヘラ気味な彼女について
「別れてほしい別れてほしい」
とよく愚痴をこぼしてた。
余りの言い草に
「将来嫁いびりとかしないでよw」
と突っ込んだら、
「そんなの絶対するに決まってる。どんな子だろうがいびらずにはいられない。だから同居なんて絶対しない」
とまさかのクソ姑宣言。
(マザーテレサの精神を尊ぶ人が、息子の事となれば形振り構わずクソトメ化するのか)
というのが第一の衝撃だった。




メンヘラ彼女については周りも「やめとけ」コールで、私や妹も「こういうデメリットがあるよー」と説明してたけど、弟は
「でもまあ俺は平気だからべつに」
と、彼女のヤバさをものともしてなかった。
結局3年付き合った挙句、なぜか突然弟が彼女を振る形で破局。
何があったのか、ちゃんと綺麗に別れられたのか、その一カ月後の正月帰省の時に尋ねてみたら、開口一番
「職場の後輩に可愛いなあと思う子がいてさ」
とまさかの移り気発言。
「『付き合って』って言ったら、『(元カノ)さんに殺されます、無理です』って断られて、意味わかんなくて」
だと。

弟の職場は士業の事務所で、彼女は同期ではあるものの所長のご友人の娘さん。
同業なのでいずれは家業を継ぐけど修行の形で事務所に入ってきた箱入り娘。
そんな子と3年も付き合って別れて、即同じ職場の後輩女に告白するとか(しかも脈ナシ)、
(小さい事務所で一体何やってんだ)
と呆れに呆れた。
当たり前だろうと、あり得ないだろうと。
そのあり得なさが弟にはピンと来ておらず、挙げ句の果てに
「元カノと付き合ったのが間違いだったのかなぁ…」
と一言。
あんなに周りがヤバさを主張しても彼女の本質に向き合わず、たかだか「ちょっと可愛いな」程度のポッと出の女に振られた理由が彼女だったからって、そんな程度のことで3年も付き合った彼女に対して「付き合わなきゃよかったのか?」と掌返しとか。
一番近くに居たはずなのに、彼女の何を見てきたの?馬鹿なの?しぬの?と開いた口が塞がらなかった。

同じ場にいた母が、弟が席を外した途端崩れ落ち
「あんなにクズな男に育っていたとは思わなかった」「育て方を間違えた」
「あの子は、元彼女のことも後輩の女の子の気持ちも、何もわかっちゃいないし考えてもいない」
「どちらにも失礼だし、元彼女さんには本当に申し訳がたたない」「人様の大事な娘さんなのに」
「でも逆に、こんな男と結婚する前に別れられて、彼女の人生を考えればよかったかもしれない」
「あの子が彼女の病んだ行動を受け入れてたと思っていたのは、ただただ何も考えていなかったのだ」
「その事に気付けなかったのは親として恥ずかしい」

と穴があったら埋まりたい状態になってた。

スペック以上にモテてきてた弟のクソっぷりにも衝撃だったけど、クソ姑宣言してた母が以前の通りまともだったので、何だか安心した一件だった。

656: 名無しさん@おーぷん 2017/03/22(水)00:37:15 ID:YlU
ちなみに母が彼女との付き合いを反対していたのは、メンヘラ+モラハラ気質だったから。
ハタからみれば弟は彼女のサンドバッグ状態だった。
母は似たようなタイプの父にずっと苦労してきたから、
「絶対やめとけ、絶対苦労する、あんたは自己責任としても、生まれた子供がサンドバッグの対象になったら可哀想すぎる」
とずっと言っていた。
実際長女の私は父の容赦ないモラハラにかなりダメージを負ったし、母としてもそれをとても後悔していたから。

同じ時期に私が付き合ってた男性もかなりの難ありで、彼の対処法を調べてくうちにモラハラ(自己愛性人格障害)に行き当たり、その言動のパターンが
「彼のことを書いているのか!?」
と思うほど見事に当てはまっていた。
母に見せたところ
「(父)のことが書いてあるのかと思った!」
弟に見せたところ
「彼女のことが書いてあるのかと思った!」
親子三人でパートナーの異常行動は自己愛性人格障害という、パーソナリティー障害の典型的パターンなのだと言う事を知った。
(モラハラ被害者の気質も遺伝するのかぁ)
と思った出来事だった。

モラハラは置いておくとしても、弟のクズなところは絶対に次の彼女や未来の奥さんを苦しめるので、どう〆れば改心するのか(はたまたしないのか)母娘3人で頭を抱えてる。



Order and Disorder: The Journey of Energy and Information