235: 名無しさん@おーぷん 2014/05/15(木)07:18:20 ID:jlQKgMZoA
三十路半ばの既婚の♀です。
昨日実家に手紙が届いていたらしい。
中身は姉に電話で朗読してもらったんだけど
(姉は婿を貰って実家で母と同居)

「あれだけ僕を好きになってくれたのは君だけで、10年経っても忘れられません。
一度会って、もう一度やり直せればと思う」


と言った内容。ロミオ成分は薄い?

このロミオ付き合っていたのは私がまだ20代前半だった頃。



236: 名無しさん@おーぷん 2014/05/15(木)07:23:14 ID:jlQKgMZoA
続き。

当時私はロミオと同棲していて、所謂「尽くす女」でした。

尽くすに基準があるかどうかわからないけど、共働きなのに家事は殆ど私がして、お金も7割は私が入れて、ロミオが帰ってきて
「お腹空いた」
と言われたら(夜勤のある仕事だったので)眠っていても飛び起きて、彼の好物を喜んで作り、ロミオの誕生日前には残業を増やして欲しいもの(大体高価なもの)を買っていました。

でも、ロミオは家事は
「慣れてないから」
と言うだけでゴミだしもしないし誕生日も何もくれない。
そんな状況でも兎に角尽くしまくっていました。

今思うとロミオが好きって言うより、当時は尽くす自分が好きで、尽くすことが趣味だったんだと思う。

237: 名無しさん@おーぷん 2014/05/15(木)07:29:39 ID:jlQKgMZoA
が、三年過ぎた頃にロミオが職場の女の子と浮気。
ロミオとしては飽くまで遊びのつもりだったらしい。
「お前が俺と別れられるわけないよな。ちょっと彼女のこと好きだったけど諦めるよ」
と何故か哀愁に満ちた目で言われました。

その瞬間、突然、何の脈絡も無く彼に「きた」。

「冷めた」と言うより彼の存在そのものに飽きてしまいました。
あの感覚は何て言えばいいのか分からない。
あんなに尽くしていたのに、突然どうでもいい、意味のない存在になりました。

ですので、
「あー、そっか。いいよ。別れよ」
と言って
「えっ!?」
と驚いている彼を尻目に、部屋の借主はその人だったので、貴重品と気に入った服だけ持って出て行きました。

238: 名無しさん@おーぷん 2014/05/15(木)07:36:52 ID:jlQKgMZoA
さっさと別に部屋を借り独り暮らし開始。

「納得できない!」「俺をそんなに簡単にあきらめていいのか!?」
と何度か部屋に押し掛けられましたが、姉と姉の婚約者に守ってもらい、事なきを得ました。
(ロミオはヘタレでした。法律や自分より強い者にはヘコヘコするタチだった)

それでも手紙やPCメールは何度も来て、復縁を求められ、ロミオの話をうのみにした共通の友人からも
「許してあげなよ」
と言われることもありました。
大体見当違いな説教で、
「間違いは誰にでもある」「彼のことを好きだったからキミも許せないんだろう?」
みたいな感じが多かったです。

でも、その共通の友人にも
「ゴメンね。復縁できるものならしてあげたいけど、もう彼を好きとか嫌いって問題じゃなく、そこに飛んでいる羽虫いるじゃない?
それくらいどうでもいいって言うかなんの感情も抱けないんだよねぇ。
羽虫とやり直せる?」

と言ったら
「ちょっとひどいんじゃないか」
とは言われたけど、何も言われなくなりました。

239: 名無しさん@おーぷん 2014/05/15(木)07:52:02 ID:jlQKgMZoA
それから私もお見合いで結婚して、前ほど尽くすと言うこともなく、対等な関係で旦那とも仲良し。
そんなところに突然のその手紙だったから驚いた。

そして、手紙の続きだけど、
「あんなに人を愛せたことは君も無かったんじゃないかと思う」
って言葉があったらしい。

確かにロミオは居心地良かっただろうな。
多分私はロミオのお母さん以上にお母さんみたいにロミオを甘やかしていた。
厳しい言葉は一切言わず励まして、家事から何から一切世話をして、タオルからパンツ、下痢で参った時の看病、吐いたゲロも嫌がらずきれいにする。
小さな子供みたいにロミオを世話していた。

あんなことができる女は確かにその後はいなかっただろうと思います。
別にロミオはイケメンでも高給取りってわけでもないからなー・・・。

今後また何かあったら書き込みます。
と言ってもまあ、ロミオはヘタレだし、それに私の居場所を探り当てることは至難だし、家に侵入することもまず無理なので、ワクワクしながら待ち構えていますわw



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